鶴岡市 関川地区

 山形県 鶴岡市 関川(せきがわ)は、山形県と新潟県の県境に位置し、四方を山に囲まれた、戸数約40戸の集落です。 同じく羽越しな布の産地である新潟県村上市の山熊田(やまくまだ)・雷(いかづち)と同じく、豪雪地帯として知られています。 3月中旬でも、2メートル以上の積雪が珍しくありません。 山中の高低差がある地形で、その特殊性から「暖地系」「寒地系」「亜高山系」の豊富な植物が見られます。 中でも、雪の影響で、高品質な菩提樹が「しな布」の材料として育っています。


 
 一年がかりの、根気がいる単調な作業のしな織りを、村落を挙げての連携作業を通して、人々の交流を楽しみつつ、その文化を継承してきました。